俺の名は万丈龍我!!
色んな事情で仮面ライダークローズチャージとして戦ってんだけど、門矢士っていう野郎に別の世界に飛ばされちまった!
士の知り合いこと「スカサハ」と出会った俺は、スカサハから俺が今いる世界に悪い野郎が近づいてきてることと、その悪い野郎を倒すためにはケイト式の修行で今よりも強くなry···
スカサハ「ケルト式だ!たわけ!」
万丈「うわっ!いきなり出てくんなよ!あぁ~、びっくりした····」
スカサハ「まったく、「ケルト」の事を「ケイト」と言い間違えるとは···これはケルト式の修行だけでなく、ケルト神話とケルト神話と深い関わりがあるアイルランドの歴史についての勉強をやる必要があるな····」
スカサハ「って、コラ!逃げるな!!」
万丈「ケイト式の修行はともかく、勉強だけは流石にごめんだ!」
スカサハ「だから「ケルト式の修行」だ!っと言ってるだろ!このたわけがぁっ!」
万丈「っつーわけで、どうなる?!パート3!!」
ビルド「ふぅ~、やっと「仮面ライダークローズ」の撮影が終わったよ。じゃあ、今回の「前回のあらすじ」の紹介を····」
万丈「げぇっ!物凄く悪いタイミングで帰ってきちゃったよ····コイツ···」
悟空がやらねば誰がやる?!万丈だ! パート3
場所は変わって、スカサハさんの別荘こと····
スカサハウス
万丈「はぁ~····中は結構広いんだな。」
スカサハ「まぁーな。」
スカサハ「この別荘は3人の友人と一緒に頑張って作ったものだからな。パッと見はただの木造の小屋の様に見えるが、中の方は私がルーン魔術で作ったニスのおかげでエアコンが無くても冷暖房が効く物凄く快適な物になってるぞ。」
万丈「へぇー、すげぇーな。今度、俺にそのルーン魔術ってのを教えてくれよ!」
スカサハ「ルーン魔術が使えるようになる程の能力を身に付けるには鍛練だけでなく、勉強もする必要があるぞ。数学にアイルランドの言葉、それにルーン文字に魔法薬の知識と魔法動物学、それにry···」
万丈「やっぱいいや···(白目)」←勉強が苦手な筋肉バカ。
スカサハウスの裏庭
スカサハ「さて、ここら辺で今日から行うケルト式の修行を始めるとしようか。」
万丈「あぁ····っで、その修行の内容は?」
スカサハ「内容はシンプルだ。今から私が放つ千本の槍を全て弾き返すというものだ。その名は····」
スカサハ「「千本槍地獄」だ。」
万丈「千本槍地獄···。必殺技みたいな名前だな。」
スカサハ「本来ならこの修行は持久力を上げるケルト式マラソンという特訓を乗り越えてからやらせるべきなんだが、士から聞いたお前の身体能力等を考えた結果、この修行をお前にさせることにした。」
スカサハ「ちなみにこの修行は失敗したら全身に槍が突き刺さって、ハリセンボン状態で死ぬことになるぞ。」
万丈「マジかよ?!」
スカサハ「おじけづいたか?」
万丈「ちょっとだけな。でも·····」
万丈「その修行をやらねぇーと、この世界に近付いてきてる悪い野郎を倒せるほど強くなれねぇーんだろ?だったらやるしかねぇーだろ!」
スカサハ「そうか···」
スカサハ「では、早速だが修行を始める!準備は良いか?」
万丈「そんなもん、いつでも出来てるよ!」
スカサハ「分かった。では行くぞ!」
万丈「よぉーし!全部弾き返してやる!」
その頃、スカサハウスからかなり遠くに離れた位置にあるコミケの会場では···
コミケの会場
???「よぉーし····今度こそ、この永遠に続く夏休み状態を終わらせっぞ!行くぞ!みんなぁ!」
つづく